ART OSAKA 2025 Expanded/Galleries
- FINCH ARTS
- 5月2日
- 読了時間: 3分

FINCH ARTSはART OSAKA 2025に出展いたします。
京都を拠点とする現代美術ギャラリー・FINCH ARTSは、ART OSAKA 2025に参加いたします。本年はExpandedセクションに福岡道雄、Galleriesセクションに谷本真理、長谷川由貴にて出展予定です。
■ 出展情報
【Expanded Section】
日程|2025年6月5日(木)– 9日(月)
・6月5日(木)13:00–19:00
・6月6日(金)〜8日(日)11:00–19:00
・6月9日(月)11:00–17:00
会場|クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)
出展作家|福岡道雄
【Galleries Section】
日程|2025年6月6日(金)– 8日(日)
・6月6日(金)13:00–15:00 VIPプレビュー(招待者のみ)
・6月6日(金)15:00–19:00 プレビュー(招待・プレス)
・6月7日(土)11:00–19:00 一般公開
・6月8日(日)11:00–17:00 一般公開
会場|大阪市中央公会堂 3階(中集会室・小集会室・特別室)
出展作家|谷本真理、長谷川由貴

福岡道雄|Michio Fukuoka
1936年、大阪府堺市に生まれる。生後まもなく中国北京に渡り、終戦後に帰国。中学2年まで滋賀県海津で過ごす。早くから彫刻家を志し1955年大阪市立美術研究所彫刻室に入所。1958年海辺の砂に石膏を流し込んだ「SAND」シリーズを初個展で発表し注目される。以降、反芸術的作品「何もすることがない」、ため息を彫刻素材として捉えた「ピンクバルーン」。黒い箱状のアトリエや周辺の光景、波の表情による彫刻。平面に言葉を刻み込んだ「僕達は本当に怯えなくてもいいのでしょうか」など戦後の日本における現代美術を代表する彫刻家の一人として国内外で多数の展覧会に発表をつづけるが、2005年、想像力の回帰を自覚し「つくらない彫刻家」となる。主な展覧会として「現代美術の新世代展」(東京国立近代美術館、1966)、「第16回サンパウロ・ビエンナーレ」(1981)、「ヨコハマトリエンナーレ2014」、「福岡道雄 つくらない彫刻家」(国立国際美術館、大阪、2017)などがある。
Expanded会場の本展では福岡の初期の代表作の一つである《ピンクバルーン》、文字の作品から最後の彫刻群へ移行する契機となる重要な具象彫刻《馬鈴薯》、後期の代表的なシリーズ蚯蚓(みみず)の中から《立つ蚯蚓》を出展します。
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長谷川由貴|Yuki Hasegawa
大阪府生まれ。2014年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画修了。人間中心的な価値観やものの見方をずらし、有用性といった物差しで他の生き物を測ることから逃れるために、植物という他者を通して人間そのものの在り方を問う絵画を制作している。主な展覧会に「リテラル・コリジョンズ」(半兵衛麸ビル2F、京都、2024)、「Art Rhizome KYOTO 2024 『逆旅京都』」(Cafe DOnG by Sfera、京都、2024)、天牛美矢子 長谷川由貴 2人展「Pure Land」(Bohemian’s Guild CAGE、東京、2023)、「京都府新鋭選抜展2022」(京都文化博物館、京都、2022)、個展「あなたの名前を教えてほしい」(ギャラリーモーニング、京都、2020)、「VOCA展2015 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(上野の森美術館、東京、2015)など。賞歴に「京都府新鋭選抜展メディア賞-京都新聞賞」(2022)。
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谷本真理|Mari Tanimoto
2012年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。主に陶や絵画を用い「遊び」や「偶然性」を内包させる作品を制作。近年の展覧会に2024年「食と現代美術part9」 (BankART Station、神奈川)、2023年個展「Story Time」(PETER AUGUSTUS 、アメリカ)、個展「デイリー・セラピスト」(NADiff A/P/A/R/T、東京)、2022年「ON-ものと身体、接点から」(清須市はるひ美術館、愛知)、2021年「Slow Culture」(@KCUA、京都)、2011年「新・陶・宣言」(豊田市美術館、愛知)など
作品に関するお問い合わせ、プライスリストをご希望の方はこちらよりご連絡ください。
info(アットマーク)finch.link
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