CADAN大手町 オープン展「Transcending Borders 越境」
- FINCH ARTS
- 10月23日
- 読了時間: 3分
更新日:6 日前

FINCH ARTSは、2025年10月31日にオープンする新スペース「CADAN大手町」にて開催されるオープニング展「Transcending Borders 越境」に参加いたします。
本展では、谷本真理と福岡道雄の2名の作品を出展いたします。
【概要】
CADAN大手町オープン展「Transcending Borders 越境」
会期|2025年10月31日(金)– 11月21日(金)
会場|CADAN大手町(東京都千代田区大手町2丁目6-3 銭瓶町ビルディング1階)
出展作家
井上廣子、笠原恵実子、黒田アキ、谷本真理、福岡道雄、藤安淳、藤原康博、松谷武判
企画
Yoshiaki Inoue Gallery(大阪)、The Third Gallery Aya(大阪)、MORI YU GALLERY(京都)、FINCH ARTS(京都)
オープニングレセプション:10 月 31 日(金)18:00-20:00
*18:30 より出展ギャラリー及び一部出展作家よりご挨拶がございます。ぜひご参加ください。
*隣接するスペース「YAU CENTER ぜにがめ」も同日オープニングイベントを実施します。合わせてご参加ください。
展覧会趣旨
「Transcending Borders 越境」は、国や地域といった地理的な境界を超えることにとどまらず、素材や技法、世代、精神性、文化的背景といった多様な枠組みを横断する創造的な行為としての「越境」に焦点を当てる展覧会です。世代や地域、文化の枠を超えて交錯する多様な実践を通じて、「境界を超える」アートの力を来場者に体感していただくことを目指します。

谷本真理 Mari Tanimoto
1986 年兵庫県生まれ。2012 年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。『遊び』や『偶然性』を孕んだ作品を制作。主な個展に、2023 年「デイリー・セラピスト」(NADiff A/P/A/R/T、東京)、「Story Time」(PETER AUGUSTUS 、アメリカ) など。主なグループ展に、2022 年「ON-ものと身体、接点から」(清須市はるひ美術館、愛知)、2021 年「Slow Culture」(@KCUA、京都)、2011 年「新・陶・宣言」(豊田市美術館、愛知)などがある。

福岡道雄 Michio Fukuoka
1936 年、大阪府堺市に生まれる。生後まもなく中国北京に渡り、終戦後に帰国。中学2年まで滋賀県海津で過ごす。早くから彫刻家を志し 1955 年大阪市立美術研究所彫刻室に入所。1958 年海辺の砂に石膏を流し込んだ「SAND」シリーズを初個展で発表し注目される。以降、反芸術的作品「何もすることがない」、ため息を彫刻素材として捉えた「ピンクバルーン」、黑い箱状のアトリエや周辺の光景、波の表情による彫刻、平面に言葉を刻み込んだ「僕達は本当に怯えなくてもいいのでしょうか」など戦後の日本における現代美術を代表する彫刻家の一人として国内外で多数の展覧会に発表をつづけるが、2005 年、想像力の回帰を自覚し「つくらない彫刻家」となる。主な展覧会として「現代美術の新世代展」(東京国立近代美術館、1966)、「第 16 回サンパウロ・ビエンナーレ」(1981)、「ヨコハマトリエンナーレ 2014」、「福岡道雄 つくらない彫刻家」(国立国際美術館、大阪、2017)などがある。
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info(アットマーク)finch.link
展示記録
Photo: Yuya Furukawa












