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Art Collaboration Kyoto 2023

会期:2023年10月28日(金) – 30日(日)

*内覧会:10月27日(金)※招待者と報道関係者のみ

会場:国立京都国際会館

606-0001 京都市左京区宝ヶ池

(京都市営地下鉄 烏丸線 国際会館駅から徒歩5分)


Artists:小林椋、松平莉奈、水谷昌人


FINCH ARTSはArt Collaboration Kyoto 2023に出展します。


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小林椋《矢を切るところに葉を煮ると乙》2021, MDF合板、アクリル、モーター、液晶モニター、スピーカー、アンプ、Raspberry Pi, 585mm×290mm×395mm


小林椋|Muku Kobayashi

1992年東京都生まれ。2017年多摩美術大学大学院修士課程情報デザイン領域修了。19年京都市立芸術大学大学院修士課程彫刻専攻修了。事物に物的な装置を挿入または類比させることで生まれる飛躍や不和のようなもの観察しながら作品を制作する。時里充とのユニット「正直」でパフォーマンスを行う。近年の個展に、「ソテツとてつもなく並」(ギャラリー16、京都、2019)、「州ん」(ギャラリーN、愛知、2020)、「ネを見に峰に目をね」(TAKU SOMETANI GALLERY、東京、2020)、グループ展に、「京都府新鋭選抜展」(京都文化博物館、2020)、「荒れ地のアレロパシー」(MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY、東京、2020)、「ART CONTAINER」(GINZA SIX、東京、2020)、「ニューミューテーション#4 小嶋晶・小林椋」(京都芸術センター、2021)など。




松平莉奈《サルベージ》H170.0×W720.0 cm, 2019, 紙本金地着色 六曲一双

撮影 : 山田哲平


松平莉奈|Rina Matsudaira

1989年兵庫県生まれ、京都府在住。日本画の領域で培われた技術や画材を咀嚼しながら、他者について想像することをひとつの主題とし、人物などを中心とする具象画を制作している。近年の主な個展に、「蛮」(KAHO GALLERY、京都、2023)、「うつしのならひ 絵描きとデジタルアーカイブ」(ロームシアター京都、2020)、「悪報をみる—『日本霊異記』を絵画化する—」(KAHO GALLERY、京都、2018)、グループ展に、「それを故郷とせよ(手が届く)」(TALION GALLERY、東京、2022)、「Slow Culture」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、2021)、「ないじぇる共創ラボ展 時の束を披く 古典籍からうまれるアートと翻訳」(国文学研究資料館、東京、2021)など。京都府文化賞奨励賞(2020)、京都市芸術新人賞(2017)、VOCA展佳作賞(2015)受賞。




水谷昌人《Orange(No.14/Mark Rothko)》H18.2×W17.0 cm, 2020, アクリル絵の具、木製パネル、キャンバス、紙、インクジェット


水谷昌人|Masato Mizutani

1990年大阪府生まれ。2016年京都市立芸術大学大学院 美術研究科絵画専攻油画コース 修了。人間の価値観に備わっている双極的かつ過剰なイメージや信仰によってもたらされる物質的、精神的、社会的な現象をテーマにする。支持体の背面にモチーフを貼り、そこから表面に絵具を絞り出す方法で絵画を制作している。主な展覧会に2022年「京都府新鋭選抜展2022」(京都文化博物館, 京都)、2021年「Hoi-poi:Contemporary Painters」(Space Four One Three, ソウル, 韓国)、2021年「死と再生のmania」(FINCHARTS, 京都)、2021年「メタマテリアリズム‐物質を超えて‐」(三越コンテンポラリーギャラリー, 東京)、2017年「京芸 transmit program」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA@, 京都)、2016年「a.a.t.m. アートアワードトーキョー丸の内 2016」(丸ビル, 東京) 建畠晢 賞などがある。


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